□ Date
設計:遠藤秀平
竣工:2000年
場所:兵庫県西宮
用途:オフィス
特記:コルゲート
ひとつの素材から壁・床・柱といった構造物
を作
り上げる。
前川國男・丹下健三・安藤忠雄における鉄筋コンクリート
妹島和世における硝子
遠藤秀平の場合それはコルゲートだと言ってよいと思う。
鉄筋コンクリートの建築には空間的なもの、建築の質量を感じる。
硝子の建築からは開放的なもの、人の流れ、建築の軽さなどを感じる。
同様にコルゲートの建築から私が受けた印象とは...
内と外が軽妙に反転する。
それはコルゲートの性質というよりも
一枚の板をクルクルと曲げ連綿と織り成す空間が齎したもの。
そこに硝子壁をスライドさせる事によって空間のボリュームを決定する。
内と外の境界面がどこにあるのか?
私たちは硝子壁の存在によって辛うじて判断することを許される。
しかしである、これがもし公共空間におけるものであって主空間の周りに配置される
周辺とのバッファーを目的とした建造物であった場合、硝子による境界の定義はできなくなるであろう。
その時私たちは知らぬ間に建築に包含されることになる。
「気付いたとき」そのときが建築内にいることを知る唯一の手がかりとなる。
そんな空間体験を是非是非してみたいものだなぁ...
□全体の把握
4枚のコルゲートにより構成。
うち3枚が大地に根付いている。
一枚の大きな壁屋根のしたに
3層分の容積を硝子で切り取った感じ。
それにしてもこんなに開けっぴろげなオフィスで集中できんのかなぁ、、、
逆に集中できるのかもなぁ、、、
う〜ん、どうなんだろ? Why do you think so ?
□ ヒガシ カラ ニシ へ