〔006〕トムラウシ山 (2,141m)

標高差:1,175m

2004年07月19日


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トムラウシ、山名を聞いただけで登りたくなる山であったが、行程の長さ、登山道の悪さには閉口した。山頂付近には高山植物が咲き誇っていたが、段々興味が薄れ最近は撮影をしなくなってしまった。初心に戻って撮影と花の名前を覚える様に努力はしたい思うが忘れるほうが多いので無駄な努力か。

登山後は阿寒岳へ移動する。
移動
羊蹄山登山後、洞爺湖を経由して道央高速道路を伊達〜夕張まで走る。
夕張〜清水までは国道274号線を走り、清水からは道道718号線にてトムラウシ温泉に至る。更に林道を8km走った最短コース駐車場から登ることにする。
駐車場には道外、道内から沢山の車が来ており、ここでも夜明けの4時と共に出発する人が多い、我々としては早めの5時10分に出発する。

遊歩道的な緩やかな道を20分でトムラウシ温泉側への分岐点に出る。
木の根っこむき出しの樹林帯を進んで行くと泥道が増えてきて歩き辛くなる。
”カムイの天上”と言われる辺りから笹原となり、沢沿いの道は閉鎖され、新たに笹原を刈った迂回路となるが、刈り取った笹が長く残っており歩き辛い。

笹原の迂回路から沢に降りる道は最悪で、ドロドロの急登となる、トラロープを一部設置してあるが、泥で汚くて触れない。
沢道をしばらく歩き沢を越えると200m程の雪渓歩きとなる。
雪渓からの登りを進んでいくと、溶岩の大きな塊が積み重なった壁となり自然の偉大さを感じずにはいられない光景となる。

”ケルンのある丘”まで登ると目の前にトムラウシの山容が初めて姿を現す。眼下には水と岩が織り成す自然公園が広がり、そこまでの下りとなる。

ヘリを呼んでる登山者に携帯電話を貸してくれとせがまれる、自分の携帯電話では途切れて話が出来ないらしい。仲間が足首を捻挫して歩けないらしい。自然公園まで降りると、上空をヘリが旋回して目の前に降りて来たので救助活動をしばし見学させてもらう、我々も気を付けないと。
自然公園からお花が咲き乱れる緩やかな道を南沼キャンプ場まで進み、ここから山頂への急登をこなす。

5時間30分を要し山頂に着く、気温16℃、動いている間は暑いが止まると寒い。
山頂は人が溢れているので、記念撮影だけを済ませキャンプ場まで降りて休憩する。キャンプ周辺は雪渓からの冷たい水が流れ、高山植物が一面に咲いている。

同じ道を引き返し、10時間20分でトムラウシを終える

下山後は先輩に教えてもらった東大雪荘の温泉に入るが、サウナ付の充分な設備で350円は大お得だった。
全容が長く広いので3Dで高低さを表わし難く平面的になってしまう。

北海道新得町

Road Map:右の移動欄参照。
「日本百名山」から
美瑛富士の頂上から北を見ると、尾根の長いオプタテシケの彼方に、ひときわ高く、荒々しい岩峰を牛の角のようにもたげたダイナミックな山がある。それがトムラウシであった。それは私の心を強く捕らえた。あれに登らねばならぬ。私はそう決心した。
最短コースの駐車場。トイレはあるが水場は無い。
トムラウシ温泉からの登山道との分岐点までは緩やかな道が続く。
カムイ天上”辺りからは笹原となり、日差しが堪える。詰まらない笹原が続くだけで、何を指してカムイ天上と言うのか判らない。
笹原道の終わり付近では展望が開ける。後方は大雪山か?
最大の難所(?)、沢に降りる道はドロドロの急斜面。
沢からは200m程の雪渓の登りとなる。
溶岩石の塊が積み重なる急登、写真中央に相棒が登っている。
雪渓終了からの登り、この団体さんはパッシングで追い抜いた。
展望の良い”ケルンのある丘”で一休み。右端がトムラウシ山頂。
どっしりとしたトムラウシの山容、まだ残雪は多い。
水と岩が織り成すトムラウシ公園。
道警のヘリが目の前に降りてきた。左下の赤い服の人が救護人。
県警(道警)の救護ヘリ
県警ヘリで救護して貰った場合は救護費は無料と聞く。民間ヘリを呼んだ場合は30分で50万円とか。ある時、山で怪我をして民間ヘリを呼ぼうとした時に料金を聞いて自力で下山したらしい。救護ヘリを頼む時には公営か民間か確認だけは怠らない様に。
最後の登りを頑張る。距離にして少しだが足が動かない。周辺はお花畑、高山植物が咲き誇っている。
5時間30分を要し山頂に立つ。流石人気の山、展望最高なれど人多し、が感想。
可憐なチョウノスケソウ
アオノツガザクラ?、花名に自信なし。
南沼キャンプ場
山頂から直ぐ下にある南沼キャンプ場は雪渓からの沢水が流れ、周辺は一面のお花畑になっている。
山頂での混雑を避けて静かなここでお昼にするが、お花に囲まれてのお弁当は最高であった。
同じ道を引き返し、小さな雪渓を下る。
切り取った笹が長めに残る歩き難い新道。
雨天中止
今回の遠征
07/18 07/19 07/20 07/21 07/22
羊蹄山 トムラウシ 阿寒岳 羅臼岳 十勝岳
花のトムラウシを実感